現役東大生が語る東大合格体験談 |
毎年恒例となった東大合格者アンケート。今年も10月下旬、本学1年生を対象に、電子メールで「受験」や「大学生活」についてのアンケートを行った。厳しい受験戦争を勝ち抜いた現役東大生が語る合格の秘訣は、他のどの参考書よりも参考になるのではないだろうか。やはり受験を勝ち抜いた者にはそれなりの共通点があり、それぞれが自分なりの哲学を持っている。この企画が今年本学を受験しようと思っている全国の高校生・浪人生の参考になり、自信につながれば幸いである。 |
受験の動機は様々だが、共通しているのは最高を目指したかった、自分の実力を試したかったということだろう。また、「大学に入ってからゆっくりとやりたいことを考えられる」からという答えも多かった。これは本学の進振り制度のプラスの側面であると言える。また、最近の官僚の不祥事で少し下がったものの、"東大卒"というネームバリューは未だ健在なようだ。次に代表的な意見を挙げる。
◆ ◆ ◆
・教師のすすめ。あこがれもあった(理T 男)
・東京に来たかったから(理V 男)
・自分の最高を試したかった。伝説になりたかった(理T 男)
・日本で一番レベルが高いから(文V 男)
・いろんな事ができると思ったのと成績が手に届く範囲だったから(理T 男)
・高校在学中に自分のやりたいことが定まらなかったので、考える猶予を得るため(進振りまで2年間、将来について考えていられる)(理U 女)
・ネームバリューに引かれた(文U 男)
・模試でA判定が出たから(理T 男)
・トップクラスの中で揉まれたかったから(理T 男)
・獣医学科があり、国公立だから(理U 男)
・自分が刺激を受けるような学生がいそうな確率が一番高い大学だと思ったから(理T 男)
・挑戦してみたかったから(理T 男)
・昔からそう決めていた(理T 男)
・両親の強いすすめにより(理T 女)
・ひとりで生きていくため(理T 男)
・自分に合った大学だと思ったため(文V 女)
・情報処理系の研究が進んでいると思ったから(理T 男)
・法曹界や政界に入るとしても、官僚になるにしても、東大卒が何かと便利だから(文T 男)
・設備が良さそうだったから(理U 男)
・東大の建て直し(理T 女)
・将来を考えて(文U 男)
例年どおりこの問いに対しては、「東大に行きたい」という信念を持つことと、勉強ばかりにこだわらず、遊び、睡眠、趣味などにも適度に時間を割くという答えが多い。やはり強い信念に裏づけられた集中力が合格の秘訣なのだろう。
◆ ◆ ◆
・自分にプレッシャーを与えない(理U 男)
・なせばなる(理T 男)
・マイペース(文T 男)
・わが道を行く(理T 男)
・やるときはやり、遊ぶときは遊ぶ(理T 男)
・基本を大切に。絶対東大に行きたいという気持ちを持ち続けること(理U 女)
・勉強のために、自分の趣味を犠牲にしない(理T 男)
・人生80年、今程己が進化するときはない(文T 男)
・受験に留まらない勉強(理T 男)
・一日3食、腹8分目(理T 男)
・強迫観念でする勉強は間違いだ。量より質(文U 男)
・一日一善(文T 女)
・楽しくなければ勉強じゃない(理T 男)
・自分の信じた道を突き進む(理U 男)
・3倍努力、自分に勝つ、徹して強気(理T 女)
・勉強しまくり(理T 男)
・睡眠時間は絶対削らない。お腹を減らさない(理T 男)
・死にもの狂いでやる(理T 男)
・基本が大事(文U 男)
・現役合格(理T 男)
・集中・充実(理T 男)
・授業に出る(理T 男)
・受験の枠にとらわれず、自分の真の実力を身につけるべし(理T 男)
・笑う門には福来る(理T 女)
・塾には行かない(理V 男)
・学校の勉強Only!人がやっていることをまねするのではなく、自分が正しいと思うことをやる(理U 男)
分布は左図を参照。
3〜9時間のところにだいたいかたまっている。東大を受験するからと言って、がむしゃらに勉強していたわけではないということが分かる。やはりQ2のところでも出た「集中力」がカギのようだ。
センター試験後は若干勉強量が増えているが、大きな変動はない。センター試験前だろうが、本番前であろうが、やっている人は普段からやっており、やらない人は最後までやらないようだ。要は普段の積み重ねが大切ということだろうか。
それにしてもセンター前・後ともに、0〜3時間という人が20%以上いるというのはいただけない。
受験生はこの表を見て決して気を抜かないように。中には「起きている時間は全部」(理T 男)「18時間」(理T 男)という人もいるのだから。
かたまっているのは700点から739点の間。東大の場合は二次に比重が置かれているので、センターは足切りをくらわない程度、700点以上取れれば問題ないと考えていいだろう。
ちなみに、今回答えが返ってきた中での最高点は777点(文T 女)。最低点は638点(文U 男)だった。
今回返答があった中での割合では、現役生の方が圧倒的に多かった。最近は現役生が増えているようだ。
Q2で「受かる」という信念をモットーとしている人が多かったが、やはりこの統計を見てもその傾向が現れている。どうやら、プラス思考が良い結果を招くというのは、受験にも当てはまるようだ。受験生のみなさん、信念を持って。
1.絶対受かる!…22%
2.たぶん受かるだろう…42%
3.半々…13%
4.運が良ければ受かるかもしれない…16%
5.ほとんど無理だろう…2%
6.絶望的…5%
他大学進学という人が42%に達した。しかし、考えていないという人をある程度東大一本にしぼっている人と考えれば、だいたい半々の割合になる。
1.来年東大再受験…27%
2.他の大学へ…42%
3.考えていない…27%
4.自殺したかもしれない…2%
5.その他…2%
慶応・早稲田をすべり止めにしている人が多い。しかし、回答のあった中では東大一本にしぼっていた人が49%と約半数いた。それだけ自信と信念を持っていたということだろうか。
また、他の大学を受けた人の合格率は9割近くあった。ここから、まぐれだけで東大に合格したわけではなく、ちゃんとした実力を持っていて、それを本番も見事発揮しているということがわかる。
次に東大一本の人の代表的回答と、他大学を受けた人の受験大学と、その結果を列挙する。
◆ ◆ ◆
・東大しか受けてません(理U 男)
・どこも受験していない(理T 男)
・早稲田、慶応、上智、理科大 すべて○(理T 男)
・早稲田(工・電気電子情報)…○、理科大(工・情報工学)…○、防衛医科大…×(理T 男)
・慶応(医)…×(理T 男)
・早稲田(理工・機械工学)…○(理T 男)
・早稲田(理工・応用化学)…○(理T 男)
・慶応、早稲田…○(理T 男)
・早稲田(理工)、慶応(理工)…ともに○(理T 男)
・早稲田(建築)…○(理T 男)
・理科大…○(理T 男)
・防衛医科大…一次○(理T 男)
・早稲田、慶応…ともに○(理T 男)
・慶応、早稲田…ともに○(理T 男)
・理科大、早稲田、慶応、上智…すべて○(理U 男)
・防衛医科大…一次のみ○(理 V 男)
・慶応(法A)、慶応(経済)…ともに○(文T 男)
・慶応(経済)…○、慶応(法)…×(文U 男)
・慶応、津田塾…ともに○(文V 女)
当日緊張した人と、前日から余裕を持って臨んだ人の二つのタイプがいる。しかしどちらも合格しているのだから、大して気にすることはない。かえって「緊張感を楽しむ」(理T 男)気持ちで臨んだ方がいいだろう。
もう一つアンケートの結果から得られる教訓としては、1日目の結果に左右されないことだ。1日目の数学ができなくて合格した人は結構いる。どんな状況下に追い込まれても、最後まで自分の力を信じ、実力を出しきることが重要だろう。当日は結果を考えないで、今まで自分がやってきたことをそのまま出し切れば、結果は後でついて来る。
◆ ◆ ◆
・遅刻したからちょっと焦った。おかげで汗だらだらで受験した(理T 男)
・友達と話したりして、模試みたいな感じ(理T 男)
・後楽園駅付近のビジネスホテル。金で選んだためか、勉強できるスペースはなかった。ものすごい緊張で1日目は眠れなかったが、1日目のやった感じがよかったので、2日目は開き直ってよく眠れた(理T 男)
・家から普通に受けに行った。知り合いもたくさんいたので別に緊張もせず、受けていて楽しかった。一番緊張したのは合格発表のときだった(理T 男)
・全く緊張しなかった。むしろ模試のときの方が緊張した。これ受けたら終わるんだ、早く終われ、という感じだった(理T 男)
・友人と前日からお茶の水に泊まる。前日はブラブラした後、部屋で勉強(理T 男)
・自宅から。数学が終わった後、帰宅中に間違いに気付き、0完と分かったときには帰りの電車で泣きそうだった。家に帰り、泣くと次の日、やれることをやるしかないとすぐ寝た。妹に叱咤激励されたのもきいた(理T 男)
・自宅から朝早く起きて行った。早すぎて門が開いていなかった。後期合格だから、後期のときは2日目はもう行きたくなかった(疲れ果てた)(理U 男)
・根津の老舗旅館に泊まった。ぼろかった。東大までは歩いて15分くらいか。結構暇で、勉強していた。割と落ち着いていた(理T 女)
・渋谷駅から徒歩7分のホテルに同じ高校の子と二人で宿泊。前日に所要時間を計りつつ、駒場を下見。当日は8時前にホテルを出発。一緒の子とは館が別々だったので、休み時間は一人で勉強。正門のところでは予備校が解答を配っていたり、いろんな業者がいるがすべてシカト。変な情報は入れないようにして、試験のことのみに集中した。試験用紙が配布されるまではめちゃめちゃ緊張したが、いざ試験が始まると適度な緊張に落ち着いた(文T 男)
・東大受験者の多いホテルで緊張感があったが、自分は前日までテレビを見たりしていたので、あまりがちがちにはならなかった(理U 男)
・いつもと同じ。やれるだけのことを、やればいい、と思う(理U 男)
・ひげをはやした浪人生にびっくり!(理T 男)
・前日はホテルの窓から夜景を見ながら高校3年間を振り返り「ほら、これだけのことをやってきたじゃないか」と言い聞かせた。本番は「オレは受かる」「おれが分からん問題は誰にも解けない」と言い聞かせながら解いた。要は自分で自分に暗示をかけていた(理T 男)
・宿泊は兄の家に泊まりました。至って平然としていた(かな)(理V 男)
・朝はすごく早く起きた。結構落ち着いていて、気合いが入っていた。ホテルには受験生っぽいのがたくさんいてうっとうしかった。テストが終わった後は、終わったことに素直に感謝した(理T 男)
・1日目数学がやばい出来で、ほぼ不合格だと思い2日目は全く緊張しなかった。そうしたら2日目は驚くほど良くできた(理T 男)
・ホテルが市ヶ谷にあって、南北線の存在を知らずにお茶の水から歩いたのが大変だった(理T 男)
・入り口付近の雰囲気に驚きながら、少し緊張した感じで試験に臨みました。「まー受かるだろう」という気持ちになるように最終チェックをした(理T 男)
・試験前日に自分の試験場を偵察しに行くがてら、キャンパス内を散歩すると、気持ちが落ち着いてやる気が沸いてきた(理T 男)
・親戚の家に泊まり、当日は早目に出て余裕に着くようにした。(時間の余裕は心の余裕につながる)また、参考書等は一切持っていかず、待ち時間はずっと音楽を聞いてリラックスするように努めた(理T 男)
・理系の人は受験が本郷なので、昼休みに三四郎池を一周しない(理T 男)
それぞれいろいろな勉強法があるようだが、共通して言えることは、適度な気分転換はした方がいいということだろう。気分が乗ったとき集中して勉強して、乗らないときは無理してやらないで、好きなことをして頭を休める。量よりも質といったところか。
また、絶対的な勉強法があるわけではなく、自分に合った方法でやるのが一番いいようだ。早いうちに自分のスタイルを確立し、あとはそれを信じて本番まで突っ走るのみ。
◆ ◆ ◆
・解法のプロセスにこだわることです。これによって1問解くことが5問解くことに匹敵し、その分時間が節約できます。節約した時間は自分の好きなことをして気分転換しましょう。受験勉強ばかりだと気が滅入ってしまいますよ(理T 男)
・問題集は繰り返し繰り返しやりましょう(理U 男)
・やりたくない勉強をやって、レベルの高い学校に入っても、どうせまた勉強しなきゃいけないんだから、やりたいことだけやってりゃよし。大学生になってみなきゃ大学は語れない。だからまずは大学生になってみることの方が大事だと思う(理T 男)
・自分のやりたいことを徹底的にできる人なら、成績も納得できる程度に上がります。自分のやりたいことですら中途半端な人は、勉強だけやってもあまり効果が見られません。東大は最近特に常識的な問題を聞いてきますが、そういう問題に対する正解は、勉強からだけではなく日常生活の中に見つかる場合が多いので、勉強だけの受験生活はやめましょう(理T 男)
・数学は勉強しといたほうがいい(理U 男)
・リラックスすること(理U 男)
・とにかく本番までに妥協をしないで自分の力をつけること。目標点も高めに設定して勉強すること(僕の場合は250くらい)(理T 男)
・とにかく量をこなす。1日のうち第一欲求に費やす時間以外はすべて勉強に費やす。そこまですればかなり自信がつく(文T 男)
・自分の勉強スタイルをつくること(理T 男)
・苦手な教科も暗記だと思ってとにかく勉強するといつのまにか得意になっている。最初が肝心で、勉強も慣れてしまえば苦じゃない。とにかく合格後の自分を想像して頑張りましょう。文句を言っても、弱音を吐いてもはじまらない。自分のやりたいこと、将来の夢をかなえるには受験という門をくぐらなくてはいけないのだから、自分から積極的に向かっていくべし!苦しむのは1年で十分でしょ?(理T 女)
・自分で正しいと思う勉強をやれば良い。それが自分だけの超勉強法になる。人のことは気にしない。友人よりは学校の先生を信じる。だって友人は受験に関して素人だけど、先生はそれで飯を食ってるんだから(理U 男)
・僕は予備校に行かずに、学校の勉強とZ会の勉強だけしていました。学校のシステムによって用いる教材は様々でしょうが、人のやっていることまですべてやることはできません。人のやっている教材はとかく目移りしやすいものだとは思いますが、そんなものは全く気にせず、自分のやっているものだけを信じて、ただやり続ければ自ずと実力はついてくるはずです(文T 男)
・いざとなったら開き直れ。何とかなるじゃなくて、自分で何とかする、と思うこと(理T 女)
・古文、漢文、英語の長文は、一度は声を出して読むべきである(理T 男)
・おいしい物を食べておこう(文T 女)
・センターでは世界史より明らかに政経、あるいは現代社会のほうが取りやすいと思います。政経はとにかくニュースを見ることですね(理T 男)
・塾なんか行くな!いかんでも東大理Vくらいは入れるぞ(理V 男)
・受験の枠にとらわれないこと。自分の実力や状態を客観的に見ること(理T 男)
・とにかく絶望的にならないこと。最後になったら、模試の良かった人はそれに自信を持って!悪かった人は本番まで何が起こるか分からないという気持ちでとにかく頑張ること!(高校の友達は最後の3ヵ月の頑張りで合格した)(理T 男)
・最後の追い込みがものを言うからあきらめないで下さい(文U 男)
・自分のやりたい勉強をやりたいときに集中してやる。1日何時間なんて決めてやるとかえってやる気が失せる。気分が乗ったら5時間でも6時間でも通してやって、やる気にならなければ1日遊べばいいと思う。受験生は遊んじゃいけないなんていうのはたわごとです。今までと同じように普通に遊んで普通に勉強してりゃ受かります(理T 男)
・質問する前に自分で死ぬほど考えろ(理T 男)
・模試の結果は気にせず、具体的に本番で点を取る、と思ってやるほうが良い結果が得られると思う(理T 男)
・過去問でテストしてみて、納得のいくまで頑張る(理T 男)
・とにかくやったことを4回以上繰り返しやる。俺はZ会の東大コースで受かった(理T 男)
・よく寝よう(文V 男)
・授業で習った以外のものに手を出すな(理T 男)
一番の違いは「自由」なことだろう。授業も自分で選択できるし、別に授業に出なくても文句は言われない。しかし、誰も干渉しないかわりに、自分で自分の行動の責任を持たなくてはならない。責任のない自由はないのである。
◆ ◆ ◆
・自由なところ(文V 男)(他11名)
・自分で生活のリズムをつくらなければいけないところ(文V 女)(他5名)
・友達が少なくなった(理T 女)
・行動範囲が広がる(理T 男)
・学業より部活が優先される点(理T 女)
・金がかかる(理T 男)
・社会的な責任から離れて、子供でも大人でもない時間を過ごし、自分の考えだけで自分の行動を決定できるところ(理T 男)
・時間に余裕ができる(理T 男)
・自分で受ける授業を選択できること(理U 女)
・頻繁に飲むこと(理T 男)
・授業が難しい(理T 男)
1.クラス…22%
2.サークル…57%
3.バイト…0%
4.コンパ…0%
5.その他…21%
◆ ◆ ◆
大学では高校よりクラスのつながりが強くない。試験対策のためにあると言っても過言ではないクラスも多い。そのため友達は自然クラスよりサークルでできやすいようだ。しかし文Vだけは別で、文Vは駒場祭でクラス単位の劇をやるため、クラスのつながりは強く、友達もできやすい。
「その他」の回答としては、「寮」(理V 男)「ヒッチハイクの旅」(理T 男)というのがあった。また、「全部」「1と2の両方」という回答も数件あった。
受験生あこがれの安田講堂 合格すれば最初の身体検査の時に入れます |
「良かった」と答えた学生がほとんどである。「やめておけばよかった」と答えた学生が5%いるが、毎年必ず一人はいる「退学を考えている」が今年は一人もいなかった。
苦労して入った東大。その苦労に価する喜びはあるようだ。受験生のみなさん、苦労した分だけ大学生活は楽しくなる。ぜひこれを励みにしてがんばってほしい。
◆ ◆ ◆
1.とても良かった…30%
2.良かった…43%
3.普通…22%
4.やめておけばよかった…5%
5.退学を考えている…0%
得はやはりネームバリューか。幅広い友達ができることと、バイト料が高いことも挙げられる。
損で多かったのは偏見の眼で見られるということ。最近は学生の雰囲気も変わってきているようだが、昔作られた東大生のイメージは世間ではいまだ根強いようだ。
◆ ◆ ◆
・得…まだない。 損…「東大生」っていう変なイメージで見られること(理U 男)
・得…レベルの高い授業が受けられること(当然そうでない授業もあるが)。 損…在籍大学名を言うと相手の態度が変わることがしばしばあり、居心地が悪くなってしまうこと(理T 男)
・得…独り暮らしで自由。 損…落ちた友達としゃべりにくい(理U 男)
・得…頑張れば得やすい。都心にいる。 損…偉いと思われてしまう。変な人が多い(理T 男)
・得…ネームバリューがあること…かな? 損…特にないです(理U 女)
・得…本郷の研究施設を見学したこと。 損…世間から東大生というイメージで見られること(仕方のないことですけど)(理T 男)
・東大生であることを明かした瞬間の人々のリアクションが少しこわい(理T 男)
・得…得した経験は今まではない。 損…世間の人は東大生を誤解している。変におだてたりしてくるかも(理U 男)
・得…立地条件がいいので、インカレサークルも活発。出会いが多い。 損…全くなし(理T 男)
・得…一種の地位が手に入ること。自分が認めてもらえること。 損…それなりの社会的責任を負うこと(ま、あながちに損とも言えませんが)(理V 男)
・得…いろんな意味でレベルの高い人達の中に身を置くことができ、様々な刺激を受けながら大学生活を送れていること。 損…キャンパスから一歩出ると、もうそこは偏見に満ちた世界。つまり、世間一般の人たちから、たいてい偏見に満ちた目で見られる(慣れるけど、でもとてもいやだ)(文T 男)
・特になし。他の大学でも(私の場合は)勉強内容以外変わっていないと思う(理T 男)
・得…東京に来れたこと。 損…別にありません(理T 男)
・得…授業で有名な人をよく見かける。 損…必修科目数が多い(得に理系)(理T 男)
・得…たくさん(家庭教師のバイト料が高いなど)(文T 男)
・得…時間がいっぱい。渋谷に近い。中身がなくても認められる。授業料が安い。 損…覇気がない。皆日和見主義、皆負けず嫌い、サークルが寒い、頭固すぎ(文U 男)
・特にないが、東大生だからといって家が金持ちとは限らない。「おうち何やってるの?」と聞かれたときはちょっと困った(理T 女)
・得…賢くて尊敬できるたくさんの友達ができたことと、部活動で楽しい大学生活が送れていること。 損…勉強が予想以上にハード(理T 女)
・得…国の財産を使える(文V 男)
・得…地元で有名になったってこと。 損…進振りがあるから勉強いっぱいしないといけない(理T 男)
・得…学生証見せるのが気持ちいいし、大物の友人ができるのが自慢。予備校系のバイトにも有利。 損…友達ができにくい(理T 男)
・得…ネームバリュー。 損…損したとは思っていません(理T 男)
・得…ステータスのアップ。 損…勉強が忙しい(理T 男)
・得…世間体が良い(理T 男)
・得…家庭教師のバイト料が高いこと。真剣に勉強しようという人が意外とたくさんいること。 損…妙なプライドを持っている人が多いこと。いわゆる受験秀才みたいな人が結構いること(理T 男)
・得…東大というブランドを期待すると、少なくとも在学中は損しないぞ!普通人であることが一番!だと思う(理T 男)